新型コロナウイルスによる影響実態アンケート(第2次集約)
感染症拡大の影響が建設現場に出てきた3月から「影響実態アンケート」を取り組み、自治体や国への要望・要請運動に反映させてきました。
・期間:2020年4月15日~5月29日
・集約枚数:121枚(第1次アンケート含む)
<今度不安になっていること>
「社員の体調」(型枠・事業主)
「コロナ感染者が出た現場があり、現場が止まった」(設置・事業主)
「先が見えない」(エクステリア・事業主)
「緊急事態宣言が解除されるまで現場が休止になり、それに伴い従業員への休業補償が大きい」(建設業・事業主)
「家族への感染が心配」(塗装・一人親方)
「いつ終息するのか。身近な人で感染者が出ないか。今後の工事が進めるのか。先が見えずすべてが不安です」(建設業・事業主)
「仕事が出来る状況ではなくなってきています。しかし働かないと収入もないので困っています。仕事で外に出れば感染リスクが高まり、本当は家で自粛したいのですが、収入がなくなるので、減ってきた仕事をしていくしかないです。感染が先か、仕事がなくなるのが先か。もし感染もして、仕事もなくなったらと思うと不安になります」(塗装・事業主)
「上請会社が非常事態宣言後に休みに入っているので、現場に入れない」(大工・一人親方)
「コロナの影響で現場が始まらない」(設備・事業主)
「現場が減っている。いつまで続くのか不安」(設備・事業主)
「資金繰りについてメインバンクの担当者と相談を進めている」(大工・事業主)
「売り上げ減少と今後の従業員の雇用」(鳶・事業主)
「今後の生活がどうなるのか不安」(建設事務・従業員)
「工事がストップしている。営業にも行けない」(電工・事業主)
「人手不足のため運賃が上がった」(外構・一人親方)
「メンタルがやられる」(建材運搬・事業主)
「心配ではありますが、周りの状況を冷静に判断していきたいと思います」(住宅クリーニング・一人親方)
「自粛による経済悪化、それによる人の荒んだ心の治安悪化と世界平和」(土木・職人)
「従業員や雇用主がコロナに感染したら、仕事が1か月出来なくなること(命があれば)」(鳶・事業主)